2022年7月17日日曜日

プラグチェック、エンジンコンディショナー漬置、オイル交換(19,323.5km)

前回のエンジンオイル交換から1,000km走りました。計画では2,000km毎にオイル交換しようと思っていましたが、プラグの状態が気になっていたので1,000kmをきっかけに実施しました。
オイル交換前にプラグを外して状態チェック。今使っているのは「NGK CR6HIX」イリジウムプラグ、煤だらけで真っ黒です。前回のプラグ交換から4,000kmくらい走っていると思うので、もうしばらく使ってからチェックして交換です。変化なかったら熱価を5番に下げるかもしれません。

プラグが煤だらけということは、エンジン内もカーボンまみれだと予想して、KUREエンジンコンディショナーをプラグホールに直接入れて半日漬け置きしてエンジン内部の洗浄をしました。
このやり方は過去に2回やっています。1回目は2006年ころにカブを復活させたとき、2回目は過去にエンジンオイル入れすぎたときです。

噴射直後に溢れてきた泡はすでに黒いです。効果が期待できます。

噴射直後から溢れてきた泡にカーボンの破片らしきものを確認することができました(黄色い矢印)。ここでも効果ありと感じます。半日放置後空ぶかしして白煙がでなくなったらオイル交換です。

「エンジン内を泡で満たしてプラグホールをウエスでふさぎ、数回クランキングしてさらにエンジンコンディショナーを噴射」を3回ほど繰り返しました。できるだけエンジン全体に泡を行き渡らせるのが狙いです。

プラグで蓋をして半日放置。10:30~16:00ころまでこのままにしてました。

半日放置してエンジンを始動。始動前にプラグをクリーナーキャブとハブラシで掃除しました。黄色い矢印が始動後マフラーから出る「白煙」です。

白煙がなくなるまで10分弱を要したと思います。その間回転数は5000回転前後でずっとスロットルを操作していました。その辺走ってもいいと思います。

白煙がおさまったら普通にオイル交換、今回使ったオイルは「カストロール Go! 4T 10W-30 1L 二輪車4サイクルエンジン用スタンダードオイル (鉱物油) MA」。
排油はホンダウルトラG1、1,000kmしか使っていませんが水みたいにシャバシャバ、真っ黒なのは今回のエンジンコンディショナーの成果であればいいです。

エンジンオイルの量はレベルゲージの半分未満が好みです。

今回アイドリングは1500回転にしてみました。次回のオイル交換は特に何もなければ1,000km走行後か来年の雪解けころのどっちかにしようと思います。

ちなみにこのやり方は2006年ころにこのカブを復活させるためエンジンコンディショナーを買ったのがきっかけです。なんだかんだでめんどくさいのでスプレー缶の中にはかなりの量が残っています。使い果たすまではたまにやると思いますが、なくなったら1,000kmごとのこまめなオイル交換、適切なプラグ使用、たまにPEA配合のガソリン添加剤入れたりで済ませると思います。

<使った道具>
・16mmプラグレンチ(KTCソケット)
・レンチ10、12、17mm(SK11ソケットとトネコンビネーションレンチ使用)
・KTCスライドハンドル
・コーケンラチェットハンドル
・KUREエンジンコンディショナー
・KUREクリーナーキャブ(パーツクリーナーの代用)
・ウエス
・ハブラシ
・半分にカットした2リットルペットボトル(排油受け)
・バイク用エンジンオイル
・軍手
・ゴム手袋

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