2024年6月18日火曜日

2011年のノートPCをWindows11アップグレード(東芝ダイナブックR731/B)

2011年のマシン、ハードは自体はまだまだ元気で、先日SSD化メモリ最大積載しました。今搭載しているWindows10のサポートが来年終わるみたいなので、その前にアップグレードでwin11にしました。末永く使います。

作業はなるべくシンプルに、このPCはWindows 11のシステム要件を満たしていませんので、Win11のインストールに必要なレジストリ作業は手動ではなく、Rufasの設定で済ませました。

最初にRufasでWindows11のインストールUSBメモリを作りました。R731/Bにインストールに使うUSBを挿し、Rufus Portable でWindows11のISOイメージをダウンロード。ひとまず上の設定でやりましたが、パーティション構成とターゲットシステムが間違ってました。詳しくは後述。

そのまま Rufus Portable でWindows11 ISO をUSBメモリに書き込み、Rufasの設定をし、スタートをクリックするとWindows ユーザーエクスペリエンスが表示、古いマシンなので「4GB 以上の RAM、セキュアブート及び TPM 2.0 の要件を削除 Windows 11 のインストール要件を回避」はチェック必須、「オンラインアカウントの要件を削除 Microsoft アカウントの要件チェックを回避し、ローカルアカウントを作成可能にする」はチェックつけました。そのほかはお好みで設定。

---半日休憩---

できたUSBメモリを起動してWindows11をインストールするんですが、Rufasの設定でパーティション構成とターゲットシステムをそれぞれ「MBR」、「BIOS(またはUEFI-CSM)」にするのを忘れていたのでUSBから起動できず。MBRとBIOSで設定しなおし、インストールUSBを作り直しました。

このSSの設定が正しいです。中ほどのパーティション構成はMBR(マスターブートレコード)、ターゲットシステムはBIOS(バイオス)。古いマシンなのを完全に忘れてました。



---USBメモリを作り直して一日休憩---

作り直したUSBで起動しました。事前にRufasのWindows ユーザーエクスペリエンスで好みの設定をしてましたので、もちろんレジストリ作業はなく最小限の操作でローカルアカウントでWindows11化済みました。インストール自体は30分弱でした。

クリーンインストールするので「いいえ」

ライセンス認証はwindows7からずーっと引き継いでいるので「プロダクトキーがありません」をクリック。

Windows11Homeで機能的に十分です。

Windows10で使っていたファイル、設定、アプリはすべて不要なので、下段の「カスタム:Windowsのみをインストールする」を実行。

ローカルアカウントを作るので、ネットにはつながずに「インターネットに接続していません」をクリック。



インストール直後、ディスプレイの解像度を最適な状態にしてから、自分好みな設定に調整しながら本格運用します。

追加するアプリは基本インストール不要のポータブル版をUSBメモリで使っています。自分で作ったデータもできるだけ同じUSBメモリに保存して作業しています。そうするとOSの再インストールやアップグレードとかのとき考えること作用することが最小限で済みます。シンプルで良い手法だと思います。

これでハードが(自力で)修理不能にならない限り、Windowsで使い続けることができるようになりました。

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