2020年8月28日金曜日

レスポールタイプ、リフィニッシュNo10【歯磨き粉でボディトップのクリアラッカーを研磨!】

 先日、ラッカー塗装の水研ぎを終え、ほどなくしてクリアラッカーをスプレーしました。最終的にコンパウンドで仕上げる計画でしたが手持ちになく、買いに行くのもめんどくさかったので、ものは試しで「歯磨き粉」をコンパウンドのかわりに使ってみました。結果成功です!

まずはクリアラッカーの缶スプレー後の状態です。表面はマットです。工具でいうと梨地仕上げですね。カンペハピオ420mlを半分ほどスプレーしました。全部使わなかった理由は、クリアの水研ぎでブラックが出てきた場合の補修に使うためです。

参考までに背面のマスキングの状態です。完全にマスクしました。

ヘッドも同じくマットな梨地仕上げ状態です。ロゴやマークも入れずにシンプルに黒一色です。

クリアラッカーの水研ぎの目的は、梨地を平らにすること。手持ちの耐水ペーパー#600→#1000→#1200の順で研ぎました。

途中経過です!座具られている穴に水が入らないように、余分な水をこまめにふき取りながらやりました。

コンパウンド未使用にむけて、ここで一つ目の発見がありました。
クリアの水研ぎを終えて、ティッシュペーパーで表面の水分を拭いていたところ、強くこすったところの研ぎ跡が消えて、ものが映るようになっていました!上の写真のエフェクターのペダルが映っている部分です。

全体をティッシュペーパーで擦って上の写真の状態までものが映りこむようになりました。しかし、至近距離で見るとティッシュの磨き跡が目立つので、何とか今日中に終わらせるために悩んだ結果、、、

歯磨き粉を使ってみました。
普通に売っている一般的な歯磨き粉です。

最初はちょっとだけをティッシュにつけてやってみました。擦っているとすぐに乾いてしまいますので、水を足しながら磨くとよかったです。

<途中経過>

普通の歯磨き粉でここまで、ピカピカになりました。

ということで、コンパウンドを買う(使う)ことなく、ボディトップが完成しました!後日、同じ手法でヘッドも処理します。
さすがに微妙なキズはあるので売り物にするには無理がありますが、1mも離れると歯磨き粉による磨き傷は全く目立たないです。しばらく弾いていれば細かいスレは必ずできると思うので、自己満足の自分用であれば十分納得の出来上がりになりました。

後はヘッドを磨きながらパーツの取り付けになりますが、弦がないので注文しなければなりません。塗装もスプレーして数日しかたってないので、納得いくまで十分乾燥させてからパーツを取り付けたいと思います。
自分用だと納期がないので楽でいいです(^^)

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