【PARKER】パーカー・ジョッター・フライターが使いにくいのでゲルインクG2互換リフィルを試用

約20年ものの made in USA パーカージョッター油性ボールペンを持っています。

総ステンレスなのでモデル名は「フライター」になりますね。

このボールペン、かなりのロングセラーのようですが、普通の国産ボールペンと比べてとても書きにくいです。

書きはじめる前に紙の上をぐるぐるしてスタート、基本ぬるぬると書けますが、たまにインクの出が渋くなってかすれたりするのです。

たまにインクの出が渋くなってかすれたりするので、どうしても筆記の主力にはなれず、20年間、一度もリフィルを交換することなく現在に至ります。リフィルのインクもほとんど減ってないかもしれません。

しかし、ノックしたときのクリック感が最高に気持ちよく、本体のソリッドでサラサラな手触り、見た目の雰囲気や重量、バランス感はさわっていて楽しくなるので20年間ずっと持っていました。

 ということで、「なんとかならないかな～」とネットサーフィンをしていたら、ゲルインクのパーカータイプG2互換リフィルで1本だけの無料お試し品を設定しているネットショップを見つけたので、さっそく注文してみました。香港からの発送とのことで、注文から到着まで1週間程度かかりましたが無事到着！手書きの手紙付きで印象も良いです。

 パーカー純正リフィルと交換してみましたが、サイズ感は完璧。
普段プラチナの万年筆をブルーブラックのカートリッジで使っているので、色はお試しにブルーブラックにしてみました。
太さは0.5mmです。個人的に万年筆のぬるぬる感が大好きなので、インクがいっぱい出ると予想する0.7mmを試したかったのですが0.5しか選べずでした。

 右がPARKER純正の油性リフィル、強めの筆圧で書いたのですが一部かすれありです。しかし調子よくインクが出ているときの油性インクのねっとり感は良いものです！
対して左が今発回お試しで頂いた、字幅0.5mmのG2互換リフィルです。さすがにゲルインクだけのことあり、軽い筆圧で書いてみましたがかすれることなく、すらすら書けました。さらさらでねっとり感はないですね。

 当然ですが中身が見えるのも良いです。でも見た目の高級感はパーカー純正の金属製の勝ち！

 ノックした時の純正リフィルの出っ張りぐあい。

こちらは互換リフィル、純正よりも少し飛び出しますが、使う分には影響は感じなかったです。

あとは、ある程度筆記をしてからの感想ですね。
またよろしくお願いします。