2018年12月12日水曜日

構造用OSB合板でおしゃれで簡単なテレビラック作成

 今までテレビとDVDレコーダーは、床に直置きしていたのでテレビラックを導入することにしました。しかし、既製品は値が張るし、自分のいいような間仕切りや寸法もなかなかないので今回も自作です。
自作のテーマは今回も「安くて簡単な工作」です!

なお、購入した材料費は9mm厚のOSB合板(180x90)1枚のみ、1,000円くらいでした。
組み立てに使ったネジクギと木工用ボンドは、もともと持っていたもの。棚受けは手元にあった端材です。

 まずは設計図の作成から。
上の写真と比べると、棚の作りが左右逆になっていますが、作っている途中に変更しました。
右利きの人が使うので、テレビの正面に向かった時に、DVDプレーヤー本体が右手側に来るようにしました。

 写真は切り出しが終わった状態です。
色々調べて選んだ材料は「構造用OSB合板」始めて使います!
1X4材や集成材も候補に挙がりましたが、簡単に見積もるとやっぱりOSB合板の方がかなり安くあがるようでした。
表面を加工しなくても、見た目が大変おしゃれだと思ったのも大きいですね。

 ここで一服、道具談義です。
写真のマキタの電動マルノコの下に敷いているコンパネは、自作のマルノコ定規
部材のカットはなるべく完璧な直線で行いたいので、廃材を再利用して作成、導入に至りました。

 組み立ては「ネジクギ」「木工用ボンド」を使いました。
今まではSPF材が主なので組み立てにはコーススレッドを使っていましたが、今回は厚さ9mmの合板なので、割れや貫通を警戒したためです。

棚は今のところ右側半分にしか作っていません。左側の空洞をどうするかは、使いながら考えてもらおうと思っています。
しかも、棚受けと棚板は接合していないので自由に取り外しが可能です。
掃除のしやすさを意識してみました。

作業終了直後、片付け前の状態です。
電動工具はマルノコのみで、シンプルな作業でした。

今回初めてOSB合板を使ったのですが、加工のしやすさ、組みやすさ、完成後の軽さと物をのせた時の丈夫さなど、かなり満足のいく材料でした。
これから工作するときは、OSB合板が主になりそうです。

しかし一番の利点は、素材そのままでかなりおしゃれなところだと思います。

使った道具
・メジャー
・鉛筆
・指矩(さしがね)
・電動マルノコ
・かなづち
・木工用ボンド

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