1万円台半ばで入手したビンテージのMIL-J-7823E(AS)です。
コントラクトナンバーから1974年調達品と分かるので、もうすぐ50年物になろうかというベトナム戦争末期のレザーフライトジャケットです。
特に悪臭とか酷い汚れはないですが、革が乾燥しているのがはっきりわかります。
丸洗いで汚れ落としと強制的に水分補給、半乾きでのオイルアップで油分を補給し革の質感を取り戻し、リフレッシュするのが狙いです。
手順は以前行ったレッドウイングの丸洗いに準じますが、ただホコリっぽいだけでオイルでベタベタじゃないのでドブ漬けはやりません。
1、家の風呂場にある弱酸性のビオレuを少量溶いたぬるま湯で1回揉み洗い。
2、ぬるま湯で数回すすぎ。
3、軽く絞って、肩幅が合うハンガーにかけて陰干し。
5、半乾きになったら手持ちのレッドウイングのミンクオイルでサッとオイルアップ。
6、乾いたら気になる部分だけにサッとオイルアップしてブラッシング。(気になる部分がなかったら省略。)
以上です。
回数は数えてませんが5回ほどの濯ぎでボディーソープの泡立ちもなくなり透明になりました。茶色い色はなくなりません、多分革の染料なんじゃないかと思います。レッドウイングの時も同じでした。
使ったハンガーは肩幅47cmのクリーニング屋さんのおまけのハンガーなので太さはありません。肩幅があっていれば太さはそんなに重要ではないと思っています。
これから梅雨を迎えることもあり「極薄く」を心がけて「足りないかな~」くらいがちょどいいと思います。またハンガーで干します。
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