しばらく前からブーツ熱が再燃しています。先月並行輸入の新品でマーチン1460を購入し、1か月後の今回、すでに廃盤になってしまったレッドウィング8167を中古で買ってみました。
基本、中古品に抵抗がない私ですが、さすがに靴となると前オーナーさんの汗や万が一白癬菌が残っていたりして水虫になるのを恐れて敬遠していました。そんなこんなでいろいろ悩んで出た結論は「新品で4万円とかするレッドウィングを中古で買って丸洗いリセットして履く」です。
手順は、
1)お湯を交換しながらドブ漬け
2)ボディーソープで丸洗いとすすぎ
3)乾燥と栄養補給と形成
4)ワイヤーブラシでラフアウトレザーの毛を起こす
です。ちなみにワイヤーブラシは靴用ではなく、機械メンテ用として工具箱にあるなかから一番きれいな真鍮ブラシを使いました。
<中古で購入直後の状態>
漬けてすぐ外側、内側といろいろな隙間を手でガボガボしたら、かなりの量の綿ゴミの塊が浮いてきました。以降、1時間ごとにお湯を交換しながら染み込んだ汚れ浮かしになります。
2回目以降のドブ漬けでは綿ゴミみたいな個体の汚れは浮きてきませんでしたが、お湯の色は茶色になります。何回か繰り返せば茶色も薄くなりますが、完全に透明は無理だと思うのでお湯交換は4回で終了。ブーツの中からは革の染料なのか何なのかわかりませんが、それなりの濃さの茶色が最後までおさまりませんでした。
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