2021年8月12日木曜日

ドライブスプロケットの交換(丁数変更)

買った部品
・キタコ ドライブスプロケット(14T/420サイズ) 
(ドライブスプロケットで丁数ノーマルプラス1程度なら、チェーンリンク数はノーマル100リンクから増やす必要はありませんでした。ノーマルは前13T、後ろ42Tです。)

使用する工具
・8mmソケット
・10mmソケット
(私はカブ整備でソケットを使う時は、スライドハンドルと首振りエクステンションバーで、Tレンチにして使う時が多いです。)
・木の端材

(※ドライブスプロケットの交換にはチェーンを緩める作業も必要ですが、そのための工程と工具は省略しました。)

事前にリアアクスルを緩めてチェーンを緩めておきます。
フランジボルト6*28を2本外して、L.クランクケースリヤーカバーを取り外します。2面幅8mmのソケット使用。

ドライブスプロケットフィキシングボルトの取り外しに先立ち、ドライブスプロケットが回転しないようにドリブンスプロケットとチェーンに木の端材をかませました。ほかにリヤブレーキを効かせたり、緩める時に限りギヤを1速に入れてもOKです。

ドライブスプロケットフィキシングボルト(2面幅10mmのソケット使用)2本を外して、ドライブスプロケットフィキシングプレートを少し回転させ、トランスミッションカウンターシャフトのスプラインと合わせて外します。↑↓

この状態でドライブスプロケット(ノーマル13T)をチェーンごとトランスミッションカウンターシャフトから引き抜いて外せます。

このタイミングでL.クランクケースのドライブスプロケット周辺をきれいにすればいいですね。(パーツクリーナー、古歯ブラシ、ウエスなど)

新しいドライブスプロケット(キタコ14Tを使用)をトランスミッションカウンターシャフトのスプラインに合わせて取り付ける前に、全体的にチェーンルブを塗布しておきました。

以降は取り外しの逆の手順で組み立てて、チェーンの張りを調整。

ノーマル13Tから、キタコ14Tに変更しましたがまだ余裕あります。その気ならまだ大きくできそうです。

ドライブスプロケットフィキシングボルトの締め付けでも、空転しないようにドリブンスプロケットに木の端材をかませましたが、緩める時と反対です。

取り外したノーマル13Tはまだまだ使えるので、サビ予防でグリスを塗って保管しておきます。

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